Tips

入国管理局や各種申請について

面会②〜東日本入国管理局〜

面会は建物入って右に行くとすぐ面会待合室があります。

 

東京入国管理局同様、

申請書を記入して番号札を取ります。

※差し入れについて

東京入国管理局では紙袋で持って行った場合、紙袋 1個の記入でよかったですが

東日本入国管理局では紙袋の中のひとつひとつを記入する必要があります。

申請書と差し入れ品を提出してから

また番号を呼ばれるまで待ちます。

混み具合にもよりますが、

牛久駅から10時台のバスで来た場合は

午前中に入り込めるか午後1巡目。

11時台のバスで来た場合は午後(13時)からになる確率が高いです。

 

東京入国管理局と違い東日本入国管理局にはボランティアや教会の方が多いです。

番号を呼ばれたら面会室へ入ります。

東京入国管理局同様ロッカーがありますが、

東京入国管理局ではすべての荷物をロッカーに入れなくてはいけませんでしたが、

(紙やペンは持込可)

東日本入国管理局ではとりあえず携帯電話だけロッカーに入れれば、他はカバンも持込可です。

(もちろん録音機などの持込NGです)

こちらも全面ガラス越しの面会になります。

そして相変わらずラクガキ多いです。

それを上から塗って消しているのもみえます。

面会時間は30分。

ここまで往復4時間。

 

はやく出てきてほしいです。

 

面会①〜東日本入国管理局〜

続いて、東日本入国管理センターです。

 

わたしの友人も最初は品川の東京入国管理局に収容されていましたが、ある日東日本入国管理センターに移送されました。

東京入国管理局は主に手続き等をするところで、東日本入国管理センターは主に収容をするための建物のような感じがします。

 

▪️所在地
300-1288
茨城県牛久市久野町1766-1
▪️電話・FAX
029-875-1291・029-830-9010(FAX)
▪️業務内容
収容・送還
▪️窓口受付時間
(面会受付時間) 9時~12時, 13時~16時 (土・日曜日,休日を除く)

 

東日本入国管理センターは茨城県牛久市にあります。

車が無い場合、交通手段は電車とバスになり、都内からだと2時間以上かかります。

また牛久駅から東日本入国管理局までのバスの本数が非常に少なく厄介なので今回は東日本入国管理センターへの行き方をご紹介します。

 

①電車

電車で常磐線「牛久」駅まで行きます。

上野東京ラインから直通なので品川、上野、北千住から1本で行けます。

f:id:paratu:20200301235241j:image

 

②バス乗車

牛久駅に着いたら牛久駅東口バスロータリーから「牛久大仏」行きに乗ります。

★時刻表をご覧の通り、1時間に1本なので電車を逆算して乗る必要があります!!

そしてバスは片道500円です。高いですね。

f:id:paratu:20200301235340j:image

f:id:paratu:20200416214022j:image
f:id:paratu:20200416214028j:image

牛久大仏」の看板が目印です。

※入国管理局内にはコンビニ等無いため駅前のファミリーマートで必要なものは買ったほうがいいです。駅の反対側出口にはスーパーがあります。

 

③バス下車

終点「牛久大仏」手前の「農芸学園」で下車します。

だいたい20分くらいです。

左側の席に座ると牛久大仏がきれいに見えます。

f:id:paratu:20200301235843j:image

 

④バス停⇨入国管理局

下車して左手の小道を下ります。

f:id:paratu:20200416214304j:image

すると下記のような看板があるので左に入ると東日本入国管理センターがあります。
f:id:paratu:20200416214313j:image

 

品川の東京入国管理局よりもなんだか暗くて冷たい感じがする建物です。

f:id:paratu:20200416214359j:image
f:id:paratu:20200416214405j:image

 

★ここで注意したいのは帰りもバスが1時間に1本しかないことです。

しかも15時以降はバスがないので、

面会のときは帰りのバスの時間も考慮した方が良いです!

 

 

 

面会〜東京入国管理局〜

入国管理局では収容者と面会が可能です。

ガラス越しで、面会時間は30分になります。

面会は平日のみ、受付時間は午前と午後に分かれています。

 

※注意点※

・面会にはIDが必要です。(日本国籍の場合は顔写真なしの保険証などでも可、外国籍の場合は在留カードなど、仮放免中の方は仮放免許可証)

・面会受付時間はネット上の情報と異なる場合があるので行く前に電話で確認がおすすめです。

・日によって混み合いますので待ち時間は覚悟して行きましょう。

・差し入れできる物販には制限があります。(別記事でもご紹介します)

 

※行き方※

東京入国管理局へは品川からバスで行きます。

品川駅港南口を出て左側へ

階段を降りたファミリーマート前あたりがバス停です。

バス停には【東京入国管理局行き】の看板があるのでわかりやすいです。

毎度けっこう混みます。(特に午前中)

f:id:paratu:20200301172858j:image

バスは停車回数にもよりますがだいたい10分くらいでつきます。

 

東京入国管理局で降り、

建物を前にして左側にMENKAIとかいてある入口があります。

(通常の正面入口とは異なります)

 

※面会まで※

入口を入ったところで面会の申込書があるので記入。

番号カードを貰うので番号を呼ばれたら受付します。

そしてまた呼ばれたらエレベーターで上の階へ。

こちらでまたIDを見せ、差し入れを渡します。

差し入れの確認が終わったら呼ばれ、

ロッカーにすべての持ち物を入れます。(紙やペンは持ち込み可、携帯電話や録音機などは絶対NGです)

面会する部屋に通されます。

2人ずつ座れるくらいで目の前にはガラス。

行ったことないですけど刑務所みたいです。

そこで収容者が来るまで待つときは10分程待ちます。

私が行ったときは壁にいろいろラクガキがありました。待ってる時間ヒマだったんですね。

壁にはいろんな方の想いがいろんな言語で詰まっています。

 

面会は30分で終了。

辿り着くまでの時間と待ち時間の方が数十倍長いです。(牛久の方はもっとひどい)

 

一日同じ方には一回しか面会できません。

別の方でしたら面会できます。

2人で行っていっしょに面会もできます。

 

帰りのバスは行きより短いです。が、

帰りのバスの中はいろいろ考えてしまいますね。

 

 

 

はじめまして

わたしは友達が外国籍なのですが、

2年ほど前にオーバーステイで入国管理局へ..

 

彼は子供が日本にいるので、帰国せず収容生活を送っています。

 

日本のメディアではオーバーステイで捕まっている【外国人】を【悪い】【怖い】といった印象でよく放送しているのを観ますが、

実際はみんながみんなそんなわけじゃありません。

入国管理局での長期間の収容生活は過酷なもので、

自殺や自殺未遂も起こっています。

 

わたしは弁護士でも行政書士でもありません。

でもなにかできないかと思い、

このblogには同じように収容されている友人・家族・彼氏彼女を持つ方と情報を共有できればと思っています!